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武田鉄矢イジメを「ワクチン」と認定

武田鉄矢 

11月1日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、俳優の武田鉄矢が出演。数々の〝昭和的価値観〟を披露し、視聴者をドン引きさせているようだ。

この日の放送では、〝皆勤賞〟を廃止する学校が増えていることが話題に。MCのお笑いタレント・東野幸治から「頑張り続けるのが、無理する必要ないっていう風潮になってきている」と話を振られた武田は、「学校っていうのは成績以外に、いろんな所でほめてくれるっていう喜びがあるから、頭の悪い子も明るく通うんじゃないですかね。皆勤賞なんてのは、身体が丈夫で頭の悪い子が唯一取れる」とコメント。これに対し、東野は「偏見ですよ、おい! 武田! ええかげんにしろよ! お前。暴言だよそれ」と激しく突っ込み、なんとかお笑いに昇華していた。

「タフになるとかねーから…」

また話題が、小学校でのいじめ防止策として〝あだ名禁止〟〝さん付け義務〟に賛否両論起きているということが取り上げられると、武田は「でも、その(嫌なあだ名で呼ばれること)ことでタフになると思いません? 人間て」と、否定派であることを主張。続けて、「汚れないと遊びを覚えませんよ」「それ(嫌なあだ名で呼ばれること)が、意外と人間がその後出ていく社会のなかでの〝ワクチン〟になってるんじゃないですかね」と持論を展開した。

一連のやりとりに対し、視聴者からは、

《あだ名問題といい皆勤賞といい、武田鉄矢の時代錯誤感が甚だしくて、上下に挟まれた自分世代、言いたいことはわかるけど共感はできないんだよねぇ》
《普通に嫌だな… 悪いあだ名つけられてタフになるとかねーから…》
《いじめによって必ずしもひとはタフにはなりません。タフになる必要もなりません》
《あだ名に対する武田鉄矢の熱弁が地獄のような時間でつらい。時代の価値観のズレをこれでもかというくらい味わされて単純にせつなくなる》
武田鉄矢さんが最近、老害に見えて仕方ない》

などと反響があがっている。

さまざまなコメンテーターを起用し、討論したい番組的には、時代と真逆の意見を言う武田は貴重な存在に違いない。