2021-06-19 学校側はいじめ認めず、青森 高2自殺で見解 2019年に青森県野辺地町の私立八戸学院野辺地西高2年の男子生徒=当時(17)=が自殺した問題で、学校側は2日、自ら設置した第三者委員会の「いじめは確認できなかった」とする調査結果を尊重すると明らかにした。3月30日に県の調査部会は、いじめを認めた上で「自殺の一要因」とする報告書を三村申吾知事に提出していた。学校側は取材に対し、遺族が求める謝罪はしないとした。 野辺地西高は今月1日、同校のホームページ上に「自殺の主要因は交際関係(の悩み)にあるという点で(県の調査部会の報告書と)一致した」との見解を掲載。「教育の充実に一層努める」としている。