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韓国のバレーボール選手で学生時代のいじめ発覚

韓国双子姉妹が選手生命の危機

韓国のバレーボール選手で学生時代のいじめ発覚で数々の処分を受けた李在英(イ・ジェヨン=24)と李多英イ・ダヨン=24)の双子姉妹が、選手生命のピンチを迎えている。  2月に被害者の告発によって中学時代のいじめの実態が明るみに出ると、猛批判を浴びた。姉妹はSNSを通じて手書きの謝罪文を公表したが、所属チーム(興国生命ピンクスパイダーズ)から無期限出場停止の処分を受け、代表資格もはく奪されて東京五輪出場はかなわなかった。  韓国紙「スポーツソウル」よると、興国生命は2021―22年シーズンの選手登録を進めようとしたが、世間の反発で断念。自由契約選手となってどのチームと交渉可能となったが、当然のごとく韓国内で〝問題児〟を獲得しようとするチームはなく、姉妹は海外に活路を見いだした。  実際、6月には一部海外メディアギリシャの女子プロバレーボールチーム・PAOK入りを報じられた。さらに13日には世界各国のバレーボール情報を掲載する「バレーボックス」というファンサイトに、PAOKに選手登録されたとのニュースがアップされたが、公式発表もなく、事実ではなかった。  韓国では選手の海外移籍にあたって、同国バレーボール協会の国際移籍同意書が必要だが、同協会は、いじめ問題を抱えたままの2人にすぐさま発給しないという。また国際バレーボール連盟(FIVE)に国際移籍同意書を発給してもらう方法もあるが、この状況で可能かどうかは未知数だという。  いじめ発覚でスター選手から一気に転げ落ちてしまった双子姉妹。かつてのチームメートだった金軟景(キム・ヨンギョン=33)が、主将として東京五輪では4位にけん引し、韓国内で喝采を浴びる状況とはまさに対照的だ。