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澤穂希さん、壮絶いじめ受けていた!

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昨年12月に現役を引退した元サッカー女子日本代表澤穂希さん(37)の実母、澤満壽子(まいこ)さん(72)の初エッセー「チャンスの波に乗りなさい」(徳間書店、1296円)が、29日、発売される。穂希さんが数々の苦難を乗り越え、夢をかなえた姿を母の視点で振り返った一冊で、これまで公にしてこなかった小学時代に壮絶ないじめを受けていたことや、娘婿への思いも赤裸々に告白している。

女子サッカー界のレジェンドの知られざる姿を“澤ママ”が初告白した。

 「チャンスの波に乗りなさい」は5章立ての190ページで、穂希さんが幼少期にサッカーよりもラグビーに興味を持ったことや、W杯優勝の裏側、結婚など母の視点で克明につづった“歴史本”。衝撃的なのが小学時代の壮絶ないじめの告白だ。

 サッカーチームで男子に交じって紅一点でプレーする穂希さんに対し、女の子から「男の中でサッカーをしている」と言われ、上履きを刃物で切られたり、教科書を隠されたりと陰湿ないじめに遭っていたことを告白。満壽子さんは「やられたらやり返しなさい」「意地があるならやり返す気持ちで頑張れ」などと鼓舞し続けたエピソードをつづっている。

 また、娘婿でJ1仙台の運営・広報部長を務める辻上裕章氏(39)とのエピソードも初告白。恋人として紹介される前から「娘にはつきあっている人がいる」と母のカンがあったとし、「穂希ちゃんが番組で『旦那さんによく怒られる』と話しているのを聞いて、素敵だなと思った。中途半端に同情されるよりも、物事をはっきり言ってもらう方が幸せだと思う。素敵な方と結ばれて、私も幸せです」と熱く語っている。

同書は、昨年6度目のW杯に出場し、結婚した穂希さんが自己実現してきた様子を、母親からの目線で知りたいと出版社が依頼。昨秋から企画を練って執筆してきた。

 満壽子さんは「私にいつも生きる勇気と希望をくれた娘の成長記録をつづりました」と明かし、穂希さんも「改めて私を生んで育ててくれた母への感謝の気持ちがあふれました」と感激している。穂希さんのサッカー人生と成功哲学が詰まったエッセーは、子育ての指南書となりそうだ。