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いじめ対策アプリのSTOPit(ストップイット)通報増加!!

広がるいじめ通報アプリ 匿名相談から解決に道

 

スマホでいじめ、見えにくく

「友達がSNSでいじめにあっています」。いじめ対策アプリのSTOPit(ストップイット)上で2020年、子供からの通報はネット関連が増えた。サービスを運営するストップイットジャパン(東京・中央)の代表、谷山大三郎(38)は「先生や親から気づかれにくい、閉じた世界でのやり取りが拡大している」と警鐘を鳴らす。

最近の実例では、LINEを使ったいじめの相談が寄せられた。

 

いじめ 【クレーム対応Q&A】

「子どもの持ち物へのいたずらなどがあったのですが…」という連絡が保護者からあることがあります。こういったケースでは迅速な対応が求められます。

 

画像はイメージ

学校に寄せられるさまざまなクレーム。保護者や地域からのクレームに先生はどのように対応するのが良いだろうか?クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまなクレームに対応する際のポイントを聞いた。第26回は「子どもの持ち物に落書き、破損などがあり、いじめが疑われる。子どもに聞いても何も答えてくれないので、学校で調べてもらえないか」

迅速に対応を


 「子どもの持ち物へのいたずらなどがあったのですが…」という連絡が保護者からあることがあります。こういったケースでは迅速な対応が求められます。

 

教員はクラスで子どもたちのさまざまな様子を見ています。保護者から「いたずらがあった、いじめでは?」という様な連絡があった際は、何となく心当たりがある場合も多いと思います。子ども同士での色々なトラブルがあった時に、教師がどのタイミングで関わるのかということは難しい問題です。早いタイミング(問題が小さなうちに)で教師が関わることで、問題は大きくならない可能性はあります。ただそれは教師の関わりによって解決したことです。子どもの成長ではないので、また繰り返されることや悪化する場合もあります。

 どのタイミングで関わるのかは、さまざまなバランスの中で決まってくるものだと私は考えています。揉め事になるのがわかっていても、担任である私があえて関わらずに様子を見ていたこともあります。結局、色々と揉め事になるのですが、そこにおいて当人たちが学ぶことにつながれば良いと思います。それは子どもの性格や状況などによって、違ってきます。

 今回のケースのような場合はできるだけ早く対応することが望まれます。まず、いじわるをされている子どもから話を聞くことをします。自分から担任にいじわるがあったことを伝えていなかった状況を考え、丁寧に関わることが大切です。自分で伝えてきていなかったということから考えられるのは次のようなことです。

1.「されていることがひどい(嫌な)ことだとは認識していなかった
2.「いたずらをされているということを担任に知られたくなかった

 どちらであっても対応が必要なのですが、1つ目の場合はそれ程、対応は複雑ではありません。保護者と子どもの認識の違いがポイントとなります。いたずらをされている子どもに話を聞いた上で、いたずらをしている子どもに指導をします。そして、保護者には「本人はあまり気にしていないこと」、「相手にはいたずらは良くないことなどを伝えたこと」を知らせるという流れになるでしょう。

 難しいのが2つ目の場合です。形式的に道具などへのいたずらをさせないようにしても問題の解決にはなりません。多くの場合、形を変えて、違う形でのいじわるが行われてしまうからです。望ましいことは、こういった状況にならないように日頃から集団への関わり、個人への関わりを丁寧に行うことです。いじわる(いじめ)だけではないのですが、問題を発生させないためにエネルギーを掛けることがとても大切です。一度、問題が発生すると、どうしても対応が後手後手となることが多いです。

 今回のケースのように何らかの問題が発生した場合、被害者へのフォロー、加害者への指導、その他の子どもへの指導、保護者への対応などが必要になります。教員が適切な対応を取らなければ、状況はどんどん悪化していくことが予想されます。個人に対し、集団に対し、可能な限り迅速にあらゆる方法で対応していく必要があります。

 アメリカの心理学者マズローは「欲求段階説」というものを発表しています。下位の欲求が満たされることで上位の欲求を持つことができるというものです。いじめがある状況は、下から二番目の「安全欲求」、三番目の「社会的(所属・愛)欲求」が脅かされている状態です。学ぶことなどはより上位の欲求となります。いじめの状況を改善することなしに、他の活動を進めていったとしても、質の良い活動になりません

 クラスで起こるさまざまなトラブル(いじわるなど)は、教師に起因する問題も少なくありません。教師はしっかりと自分の職責を自覚し、日々の研鑽を積んでいくことが大切なのだと思います。

 

SEVENTEEN ミンギュ 過去のいじめ疑惑「誤解解いた」

SEVENTEENのミンギュ(資料写真)=(聯合ニュース)

【ソウル聯合ニュース】韓国の13人組男性グループ、SEVENTEEN(セブンティーン)のミンギュから中学時代にいじめの被害にあったとする主張がオンライン上に掲載されたことを巡り、所属事務所のプレディスエンターテインメントは12日、当事者との話し合いが終了したと伝えた。

同事務所は、過去に同じ塾に通っていたミンギュからいじめられたとする人物との対話で事実関係を確認したとして「今回のことに対する誤解を解き、(話し合いを)終えることを互いに確認した」と明らかにした。 

 また、ミンギュが特定の人物を故意にいじめたことはなかったとしながらも「過去に本人の行動によって不快にさせたり、つらい思いをさせたりした点について謝罪すると伝えた」と説明した。

 当事者もこれを受け入れ、ミンギュのグループ脱退や活動中止につながることは望まないと話したという。

 これに先立ち、ミンギュが中学時代に同級生に暴力をふるったとする文章が相次いでネット上に投稿され、波紋を呼んだ。これを受けてミンギュは活動を中止し、所属事務所は投稿の内容が事実かどうかを確認した上で処分を行うと発表していた。

 

 

 
 

韓国の女芸人いじめ疑惑で、「このルックスでどうやって?」と全否定!

女芸人ホン・ヒョンヒに学生時代のいじめ加害者疑惑が浮上したが、所属事務所が否定した。

3月11日、ホン・ヒョンヒの所属事務所側は報道資料を出し、「最近、オンラインコミュニティを通じて広がっているホン・ヒョンヒの学校暴力暴露文は事実ではない」と、明確に否定した。

続いて、「ホン・ヒョンヒ氏の言葉に従うと“学生時代、私のルックスは今と変わらなかったが、どうやって友人のルックスを侮辱しながらいじめをさせたのか。話にならない”と戸惑いを隠せず、“絶対に事実ではない。本当に堂々としているだけに、もう現れて対面しよう”と伝えた」と明かした。

そして「当社は数年間にわたって掲示された芸能記事コメントなど、作成者の虚偽主張文をすべて資料として収集しており、名誉毀損の告訴を準備してきた」とし、「無分別な憶測と虚偽事実の流布は、自制するようにお願いする」と付け加えた。

「いじめられ、うつ病になった」

先立って3月10日、とあるオンラインコミュニティには「女芸人ホン・ヒョンヒ、学生時代は指摘されないのか」といった文章が投稿された。

ホン・ヒョンヒ(前)​​​​​

その文章の作成者は高校時代、ホン・ヒョンヒのグループからいじめを受けたと主張。特に「いわゆる遊び人たちが群れを成して“いじめ”という情緒的な嫌がらせをした」とし、「特にお前とどんな関係もあったわけでもないのに、お前たちはなぜ私とJさんをいじめて、楽しんでいたのか。Jさんは本当に善良な人なのに、Jさんのルックスを指摘していじめていた姿を目に浮かぶ」と訴えた。

さらに「教室にいた時間が地獄のようで、一日一日を泣きながら学校に通ったし、成績はもちろん、その後の数年間はうつ病で困難な時期を過ごした」とし、「お前の言動でずっとトラウマを抱えている人がいるのに、テレビでギャグをしていること自体、気詰まりする」と主張した。

ホン・ヒョンヒは2007年、SBSの公開採用で芸人としてデビューし、2018年にインテリアデザイナーと結婚した。『妻の味』『全知的おせっかい視点』『遊ぶなら何する?』『気楽なカフェ』(いずれも原題)など、様々なバラエティ番組で活動している。

【画像】“整形疑惑”が浮上した韓国の女芸人、過去写真まで持ち出して釈明

以下、ホン・ヒョンヒの所属事務所の公式立場全文。

こんにちは。Blessエンターテインメントです。ホン・ヒョンヒの学校暴力と関連して公式立場をお伝えします。

最近、オンラインコミュニティを通じて広がっているホン・ヒョンヒの学校暴力暴露文は事実ではなく、当該文章の作成者は、すでに数年前から常習的にこのような文章を書いてきました。

ホン・ヒョンヒ氏の言葉に従うと、「学生時代、私のルックスは今と変わらなかったが、どうやって友人のルックスを侮辱しながらいじめをさせたのか。話にならない」と戸惑いを隠せず、「絶対に事実ではない。本当に堂々としているだけに、もう現れて対面しよう」と伝えました。

当社は数年間にわたって掲示された芸能記事コメントなど、作成者の虚偽主張文をすべて資料として収集しており、名誉毀損の告訴を準備してきました。

無分別な憶測と虚偽事実の流布は、自制するようにお願いいたします。ありがとうございます。

 

ドンハ、度重なるいじめ疑惑…

写真=J WIDEカンパニー

 

俳優ドンハのいじめ疑惑が提起された中、本人が該当の疑惑について釈明する予定であることが明らかになった。

11日、ドンハの所属事務所であるJ WIDEカンパニーの関係者はマイデイリーに「現在、オンラインコミュニティに投稿された掲示物に関連して、月曜日にサイバー捜査隊に通報した状況だ」と明かした。

続いて「俳優ドンハ本人が事実無根だと主張した内容を本日、参考人調査を通じて釈明する予定だ。少しだけ待っていただきたい」と付け加えた。

これに先駆けて最近、インターネット上でドンハの校内暴力の被害者だと主張するA氏による暴露文が投稿され、いじめ疑惑が浮上した。これに所属事務所の関係者は「確認した結果、作成者が主張する内容は事実でないことが分かった。ドンハ本人の判断が明確でないかもしれないので、周りの知人にも確認したが、答えは同じだった」と疑惑を否定した。このような所属事務所の対応にも関わらず、彼に関する暴露が再び登場したが、所属事務所は「事実ではない」と改めてコメントしている。

また10日には、ドンハが重度の知的障害を持つ同級生を暴行したという内容の暴露文が掲載された。被害を訴えるB氏は「カッターナイフをライターの火であぶり、腕など体に押し付けた。僕以外に他の友達も同じ被害を受けた。屋上に呼び出され、気絶する直前まで首を絞められたこともあり、教室にあった椅子でなぐりつけられたこともある」と主張しており、事実関係に関心が集められている。

 

TikTokがサイバーいじめ対策として新コメント機能を公表

先週(3月4日)、クリエイターがファンからの質問に答える新しいQ&A機能を開始したばかりのTikTok(ティックトック)は、米国時間3月10日、新しいコメント機能を導入することを発表した。これによりクリエイターは、自分のコンテンツへのコメントが公開される前に投稿を許可するかコントロールできるようになる。もう一つの新機能はコメントをしているユーザーに向けたもので、不適切または意地悪なコメントの投稿を再考するように促すボックスがポップアップ表示される。

TikTokによるとこの新機能は、人々がクリエイティブであることやコミュニティを見つけることに集中できるような、支持的でポジティブな環境を維持するのが目標だという。

攻撃的なコメントを受身に後から削除するかわりに、新しい「Filter All Comments」機能を使用することを選択したクリエイターは、動画に表示されるコメントを選択できるようになる。この機能を有効にすると、新しいコメント管理ツールを使用して、それぞれのコメントを個別にチェックして承認する必要がある。

この機能は、TikTokの既存のコメント管理機能をベースに拡張したものだ。これまでクリエイターはInstagram(インスタグラム)のような他のソーシャルアプリと同様に、スパムやその他の攻撃的なコメントをフィルタリングしたり、キーワードでフィルタリングしたりすることが可能だった。

しかし「Filter All Comments(すべてのコメントをフィルタリングする)」ということは、クリエイターが承認しない限り、コメントは一切公開されないことを意味する。これにより、クリエイターはプラットフォーム上でのプレゼンスを完全にコントロールできるようになり、いじめや虐待を防ぐことができる。しかし、クリエイターが何の反発もなく虚偽の情報を拡散したり、実際よりも好かれているように見せかけたりすることも可能になる。これは厄介なことかもしれない。特に、ブランドがどのクリエイターと組んで製品のプロモーションを行うか決めようとしている際、ユーザーの好感度について誤った印象を与えてしまう可能性があるからだ。

もう一つの機能はかわりに、悪質なコメント、つまりいじめや不適切と見られるコメントの投稿を再考するようユーザーに促すものだ。それに加えユーザーにTikTokのコミュニティガイドラインをリマインドし、共有する前にコメントを編集できるようにする。

この種の「ナッジ」は、人々の行動をスローダウンし、立ち止まって自分が何を言っているのか考える時間を与えることで、すぐに反応するかわりに人々のペースを落とすのに役立つ。すでにTikTokはナッジを利用して、ファクトチェッカーが確認できない根拠のない主張を共有するかどうかユーザーに尋ねることで、誤報の拡散を遅らせる試みを行っている。

他のソーシャルネットワークでは、ユーザーに投稿前に立ち止まって考えるよう促すプロンプトを追加するのに数年かかっている。例えば、Instagramは2010年にスタートしたが、攻撃的なコメントを投稿する前にユーザーに再考を促す機能を試すことを決断するまで10年近くかかった。一方のTwitterツイッター)はつい先月、有害な返信を再考するようユーザーに求める機能を新たにテストしていると述べた。同社はここ1年近く、同じテストのバリエーションを実行している。

ソーシャルネットワークは、ユーザーの行動に影響を与える強力な能力を実証してきたにもかかわらず、このようなプロンプトを自分たちのプラットフォームに組み込むことを躊躇してきた。例えば、Twitterリツイートする前にツイートにリンクされている記事を読むようユーザーに促すようになってからは、ユーザーがそれらの記事を開く頻度が40%増加した。しかしたいていのネットワークは、Instagramの「View Hidden Comments」やTwitterの「Hide Repies」のように、ネガティブなコメントをランクダウンしたり、非表示にする機能に頼る選択をする方が多い。

TikTokは新しいポリシーや機能を開発するにあたり、業界パートナーに助言を求めているとしているが、このたびそれに加え、ネットいじめや虐待、悪用に関する研究を展開しているCyberbullying Research Center (サイバーいじめ研究センター、CRC)との提携も発表した。同社は今後もCRCと協力して、ポジティブな環境を促進するための他の取り組みを展開していくという。

 

「どこおるんや」公立中いじめ事件 送りつけたLINE

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コロナ禍を理由に対応が放置されていた深刻ないじめ恐喝事件が、家族の訴えにより大きな問題となって浮上しています。今回のメルマガ『伝説の探偵』では著者で現役探偵の阿部泰尚(あべ・ひろたか)さんが、福岡県の公立中学で発生した当案件の詳細を報告するとともに、放置だけに留まらぬ学校サイドの信じがたい対応を厳しく糾弾。さらにすべてのいじめ加害者に対して強い言葉による呼びかけを行なっています。

 

福岡県いじめ恐喝事件

2019年当時、福岡県の公立中学校に通う中学1年生の女子生徒(被害者Aさん)が、2020年2月に事態が発覚するまで同級生らにおよそ30万円を強請り取られていたことがわかった。

また、恐喝発覚後、学校側はコロナ禍を理由に問題対応を放置し、Aさんの保護者が市の教育委員会に申し出て、現在重大事態となっている

 

いじめの内容

Aさんの保護者によれば、2019年6月ごろからAさんは男子女子生徒のグループから、およそ8ヶ月間に渡り、コンビニエンスストアや100円ショップ、カラオケやゲームセンターなどに連れ出され、交遊費などを支払わされていたという。

記録によれば、「(Aは)またトイレの窓から逃げるんじゃないの」などの加害生徒らの発言が確認でき、Aさんは何度も逃げ出していたというが、そのたびにLINEや口頭で酷く罵られ、恐怖によって支配されていったという。

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Aさんは、事態を証拠に残すために録音などをしようとしたが、加害者に見つかり、データを消されたというが一部の記録が保存されていた。

実際のLINEのメッセージ

実際のLINEのメッセージ

また、Aさんは、学校、土曜の部活下校中、同じ部活の加害者の家に強制的に寄らされ、そこで荷物を全て置いていくよう指示されていた。その際、財布の中身も確認され、加害者は私服に着替え、Aさんは制服で加害者に付き合わされていた。また、荷物を加害者宅に置いていくように指示されていたため、Aさんは帰宅するにもできず、途中で逃げ出すこともできなくなっていた。

そこで、Aさんは被害状況の影響もあって体調不良が続くようになるが、加害生徒らはAさんの自宅に直接訪問し、Aさんの保護者が「Aは体調が悪い」といっても、しばらく自宅の前で居座るなどしていた。

Aさんは、精神的な苦痛から自傷行為に及んだが、学校はいじめに対応するどころか、登校を促していた。

私は一部電話の内容などを入手したが、加害の中心となった女子生徒らの声は高圧的であり、被害側が言う返答の一切を許さないという口調であった。

こうした所謂強要が加害者らの自宅の部屋という密室の中で行われ、その様相は粗野であり被害者にとっては屈辱的であったはずだ。

一方、こうしたいじめ行為というより恐喝という犯罪行為に及んだ生徒の中には、男子生徒もおり、威力的背景があったものとも想像できる。

中心となった生徒は警察に補導されたというが、当然のことであろう。

 

もはや教育の限界だ

多く、学校のいじめ対応では、いじめの申告があった場合に、いじめに関する事実関係の調査が実施されるが、問題を最小限に留めるために個別聞き取りが実施される。

 

これは第三者委員会の調査でも問題なるところではあるが、いじめ認定があったとしても、被害側が申告した内容のうち、言い逃れができない一部のみが採用されている場合がほとんどなのだ。

特に、個別の聞き取りは加害者に対して行われるが、素直に認める加害者はほとんどいないと言えるだろう。また、教員らは調査においての経験も基本もないため、個人的経験に基づくところが多く、その成果は期待できないであろう。

こうして、なぜか加害者が認めたいじめ行為のみが認められるという異常な事態が起こるのである。

 

本件においても、加害者らは「奢ってくれるから」という理由を述べていたという。事態が大問題であると知り、証拠が残っていると知るや、一部を認めたに過ぎない。

こうした加害者は嘘を重ねることで「自分の嘘を事実だと信じ込んでしまう」病的虚言症のようになってしまうのだ。

一方で、保護者の方は、我が子の嘘を信じ込もうとする傾向が強い。ニュースや他人事で耳にすれば、「馬鹿な親が子どもの幼稚な嘘を信じてやがる」と考えられるのに、我が子のこととなれば、幼稚な嘘だと気が付いているであろうに、万が一でも幼稚な嘘のシチュエーションもあったかもしれないと信じ込むのだ。

当然、本音では詰問されれば言い逃れても不自然になってしまうと思うから、それこそ素直に謝罪を申し出て、我が子に更生の道を進ませようとする正道をとるか、無為な理論武装をして、代理人などを立てるなどして過度に守ろうとする邪道の選択をすることになる。

こうした邪道の行きつく先は、慶応大学の学生が何度も強姦などを繰り返しては不起訴となって逃げ遂せる常習的犯罪行為者の予備軍となろう。しっかり反省し、二度と加害行為をしないと更生を誓い、教育を受けていく機会を愚かな保護者らが奪うという見方もできる。

特に本件のような、行為自体は、長期間の恐喝や強要、相当額な事実被害が出るような犯罪行為が行われている被害が起きている場合、これを「いじめ」の枠内に収めること自体にも様々な意見があろうが、学校や教育委員会の領域を超えていると言っても過言ではない。

学校関係者らは「学校は警察ではない」とよく言うが、その言葉が出よう問題は、教育の枠を超えた警察問題として、児童相談所家庭裁判所を含めた法の仕組みの中に委ねたらどうかと思うのだ。

対応に限界を感じているならば、自然の委任と言ってもよいはずだ。

 

文科省重大事態いじめガイドラインと市教委対応の差

Aさんの保護者によれば、当初学校長は、第三者委員会が設置されると言っていたが、市の教育委員会に説明を求めると、第三者委員会ではなく「いじめ対策委員会」を設置したということであったそうだ。

 

この市はいじめ防止対策協議会の他、いじめ防止等調査委員会の規定があり、いわゆる常設委員会の準備があると想定できるが、Aさんの保護者が受けた説明によれば、学校が調査し、教育委員会を通じて「いじめ防止対策委員会」が判断するということで、委員について職業職種は聞いているが、どこの誰なのかは教えてもらっていないとのことであった。

条例等々を確認したが、公開された範囲でわかることは、いじめ防止対策推進法第14条に基づくいわゆる常設委員会を設置するとあり、経緯不明でいじめ防止対策推進法第28条第1項に基づく調査の再検証などを担当する特別委員会を設置する旨が出てくるのであるが、いじめの第三者委員会は常設委員会の場合はそもそもの任期があって、教育委員会の直下で迅速な対応ができるように調査委員会などが設けられていることになるが、法第28条第1項基づく第三者委員会はその都度設置されるものであり、文科省ガイドラインによれば、度重なる学校や教育委員会による隠ぺい問題を受けて、委員の選任についてなどは「被害側の理解を得る」必要があり、14条に基づく委員会とは全く異質なものなのである。

地方自治の中でいじめ条例を設置し運用する仕組みであるいじめの法の仕組みは、これまでも多くのいじめ問題で、いじめ防止対策推進法といじめ条例の差が浮き彫りになっている。その根幹にあるのが、そもそもの大前提である「被害者に寄り添った対応」が反映されていないことにあり、教育委員会など学校の設置者が、これほど隠ぺい問題が報じられ問題となっているにもかかわらず、勝手に委員を設置してよいと考えていたり、重大事態いじめという概念を文科省が基準を示していても、判断するのは自分たちであると勝手な解釈をしているある種の専横問題がある。

 

Aさんのケースも、委員会が設置されているのであれば、そういう委員会でどういう決まりがあるのかなど、少なからず中立公平の担保のために、丁寧な事前説明が必要であったろうが、これはなかった。Aさん側はしっかりやってくれるのであれば、特に問題としない意向であるようだが、行政の事務や担保的作業という面では杜撰と言わざるを得ない。

 

いじめ解消の定義

いじめ解消の定義は「いじめ行為が止んでいること」「いじめの被害者が心身の苦痛を感じていないこと」の2つである。この2つの基準が満たされてはじめて「いじめが解消」と言えるのだ。

 

Aさんは、まだ成長する段階でいわゆる犯罪行為を伴ういじめ被害を受けた。こうした被害は経験豊富な大人であっても酷い精神的被害を受けるものであり、これがまだ人生経験わずかな子どもが受けたのであるから溜まったものではない。

それこそ、回復できるかどうかわからないほど、重篤な被害を受けた事になるのだ。

Aさんの保護者によれば、学校は人事異動などがこの対応中にあり、主体となって対応してくれていた3人もの教職員が異動になってしまったことなどで、対応の熱量は下がっていると感じることが度々あり、今となっては「早く終わってくれ」と投げやりな対応をされているということであった。

 

しかし、いじめ解消に基準が示されている以上、被害者が安心して学校に通える体制を早急に確保し、基準を満たすように効果的な対策をしなければならない。

安易な謝罪の会で終わったふりをしないように願うところだ。

そして、何よりもAさんのために、支援体制をしっかりと確保し、丁寧な対応をしてもらいたい。

 

編集後記

被害経験などがない人は、「逃げればいいじゃないか!」と言いますが、Aさんから詳しく聞けば逃げようがなかったことがわかります。

 

私は暴力団のフロント会社であった同業者に監禁されたことがあります。1度目は、酷い恫喝を受けました。一緒にいた従業員は腰が抜けてしまい、表情も酷く固まっていました。当の私は、彼が横にいたから、守らなければという意識が働いて、どうこの場から抜け出すかを観察するなどできましたが、もしも一人であったら、どうなっていたかはわかりません。

結果としては3時間ほどの恫喝の間、隙をついて、従業員を抱えて振り切ったわけですが、恫喝を受けると思考が固まりやすく、考えを巡らせることが難しかったのを覚えています。

Aさんの話を要約すれば、加害者の自宅に学校帰りなどに連れていかれ、その場でカバンや財布を取り上げれてしまいます。もしも出さなかったり抵抗すれば、集団で酷い恫喝を受けるわけで帰り道で逃げたりしても、自宅まで押しかけてくるわけです。

 

外での買い物はAさんに行わせます。もしも、お金が足りなかったら、やはり恫喝されるわけです。一部の加害者は10円とか100円を出して、あとは出しておいてと会計を任せるようにします。恫喝と脅迫、金銭や物品をたかる恐喝行為を長期間受けていたわけです。

酷い恫喝は精神を追い込みます。事実被害が出ていますから、複雑な心理状況は相手の言いなりになる方向で動いてしまうわけです。冷静さもあとのことを考えることもできず、ただただその場から逃れるための策として、お金を何とか用意するようになるのです。

さらに、Aさんは学校から、被害者が黙っていればよいという指導を受けたと言います。

しかも被害者だけが聞き取り名目で7回以上、数時間も指導を受けています。これは一体、どういうことなのでしょう。

口調は穏やかであったようですが、呼び出されること、話が無意味に長時間であること、まだ子どもの被害者一人に大人である教員二人がかりで行われる聞き取り名目の指導そのものが、いかに苦痛であり、被害者をどんなに苦しめた事か、教育者であろう教員は気づきもしなかったのでしょうか。

田舎の、のんびりとした土地柄、こんなところで未成年による恐喝など起きないとでも言いたのでしょうか。ハッキリ言って異常です。

しばらくすれば新聞報道が出ると思いますが、被害者はいつまでも苦しむのです。中には、加害者はいつまで反省すればいいのだという人もいますが、では、被害者は忘れることができない被害でいつまで苦しめばいいのでしょうか?加害者と同様、被害者にも人生があります。

三者は読み終われば、観終われば終わりかもしません。加害者は禊ぎを済ませ、事件が忘れられれば終わりかもしれません。しかし、被害者はどこまでも苦しめられて過ごすのです。

乗り越えられる人もいるかもしれませんが、きっと多くの被害者は乗り越えたのではなく、被害のトラウマなどへの対処法を見つけ、なんとなくやり過ごすことができるようになっただけのように思います。

失われた時間は戻ることはありません。

どうしようもないことだからこそ、二度と起こさせてはならないのです。

そして、あえて書きますが、加害者は一生自分のやったことを忘れるな。被害者は生涯苦しむのです。別に人生を楽しむのは結構です、それは人の勝手なことですが、自分のしたことで、生涯苦しんでいる人がいることを忘れるなと言いたいです。

被害者は貴方のしたことをいつまでも覚えています。

Aさんがいつか自然に笑顔で過ごせる日を願って、支援を続けていこうと思います。私側にいる人が多くなればと、切に願います。