2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
大人と違う物差しで階層化 いじめ問題の背後に「スクールカースト」と呼ばれる子ども社会があるという。クラス内の立ち位置を序列、階層化する傾向だ。九州北部の住宅街にある小学校。5年生の担任をしていた教員(40代)は、いじめをテーマにした授業後、…
生きていれば、誰もが何かしらの困難に立ち向かうことになる。心がくじけて、うずくまってしまうこともある。それは長い人生で考えると、ある種の必然かもしれない。大切なのは、そこからいかに立ち直り、困難を乗り越えていくかではないだろうか。 『暗闇で…
被害者は苦しみ続ける → 90.6% 2017年10月に文部科学省が発表した「2016年度のいじめの解消率」である。この数字を見て、「ほとんどのいじめは解決するものだな」と安心した読者もいるだろう。しかし、残念ながら実際の解消率はもっと低いと私は考える。 そ…
いじめていた人が、何かの機会から大勢からいじめ返される。職場や学校などでたまに見る機会だ。 「いじめはよくない」と思っていても、いじめていた過去があることから「自業自得」「ざまあみろ」と思ってしまう人もいるだろう。 ■加害者に対する「いじめ返…
中国北部の陝西(Shaanxi)省で刃物を持った男が下校中の中学生を襲撃した27日の事件の犠牲者が9人となった。負傷者は少なくとも10人となっている。警察当局が同日発表した。 米脂(Mizhi)県公安局のソーシャルメディアの公式アカウントによると、事件が起…
読者からの相談をきっかけに、平野所長と直井研究員は「質問に答えていないメール」について話し合っています。質問や問い合わせに回答しないのは、回答漏れがあるのは、なぜなのか?見落としているのか、後回しにしているのか、無視しているのか、いじわる…
SNSやインターネット上の掲示板・ブログなどに悪口や誹謗中傷などを書き込む、いわゆる『ネットいじめ』。深刻な精神的苦痛を受ける被害者も多く、社会的な問題となっています。 ネットいじめの防止、そして被害者やその家族のサポートをする活動を行う非営…
1969年から50年近くの歴史を持つ、アメリカの人気子ども番組『セサミ・ストリート』。日本でもテレビ放送されていた時期があり、現在はYoutubeで見ることができます。親子2代で楽しんだという人も多いのではないでしょうか。 子ども番組としては先進的な取り…
「子どもの進学(進級)に合わせてスマホをプレゼントするつもりです」 毎年4月になると、保護者のそんな声をよく耳にする。4月は子どものクラスメイトもスマホを持ち始める季節。まわりが持てば、当然自分も持ちたくなるのが子どもの心情である。さらに子ど…
2018年4月9日、韓国・国民日報はこのほど、韓国ネットを泣かせた日本映画さながらの感動エピソードについて報じた。 記事はまず、13年公開の松本潤と上野樹里主演の映画「陽だまりの彼女」について紹介している。「この映画はいじめられっ子の女子中学生と同…
俳優のヒュー・ジャックマンが、Facebookでいじめ被害を訴えた10歳少女をサポートすると表明した。 アメリカ・ペンシルベニア州に住む10歳の少女キャシディ・スレーターさんは、いじめを受けた経験を告白する動画をFacebookにシェアした。スレーターさんは、…
中学時代のいじめを理由に、28歳の男性と母親が元同級生とその両親、中学校を管理していた町に対し、計約2億円の損害賠償を求めて裁判を起こした。男性は、2014年に心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、仕事にもつけない状況だという。 神戸新聞NEXT…
デビュー作『ジャッジメント』で凶悪犯罪者に対する私的な復讐が合法になった世界を描き、復讐者の葛藤と苦悩を描いた小林由香。第2作『罪人が祈るとき』(双葉社)のモチーフとなっているのは“いじめ”だ。 いじめを苦にした自殺は後を絶たない。自ら選んだ…
通信会社のAT&Tにとって、ミレニアル世代はもはや古いターゲットとなっているようだ。彼らのいまのターゲットはZ世代である。グローバルコーポレート社会責任戦略のバイスプレジデントであるベス・シロイシ氏は、この世代を「次の購買力を持った世代」と呼ん…
名前に「菌」、不登校に 静岡市教委は十日、市立千代田小学校(葵区)に通う男児(11)が、名前に「菌」と付けて呼ばれるなどのいじめを受け、昨年十二月から登校できなくなっていたことを明らかにした。「重大事態」と捉え、いじめ防止対策推進法に基づき…
誘拐犯と少女の奇妙な生活を描いた『幸色のワンルーム』が実写ドラマ化されることが明らかに。「まさか実写化されると思わなかった」「これはちゃんと見ておきたい作品になりそう!」と注目が集まっている。 同作は、ある誘拐犯の青年と誘拐された少女の物語…
何かとお騒がせの田村淳がまたまたやってくれた。ツイッターでいじめ問題に切り込むも、ネット民から真っ当な切り返しを浴びまくったという。 その田村は4月6日、「周りが叩いてるから叩く…思考停止から生まれるいじめの構造」とツイート。誰しもが簡単に思…
茨城県警取手署は3月28日、有印私文書偽造・同行使と電磁的公正証書原本不実記録未遂の疑いで、守谷市の41歳の無職男を逮捕した。男が死亡届に書いたのは、自分の名前、住所だった。元々はまじめな消防士だったという。なぜ自分の存在を抹殺するような…
相談者 20代の大学生女子です。いじめられていた記憶を時々思い出してつらくなります。 いじめを受けていたのは中学1年のときのことです。隣席の男子から机を離され、休み時間になると、男子が誰かを突き飛ばし、座っている私にぶつかると一様に「汚ねえ…
読売新聞で連載されていた辻村深月さんの『青空と逃げる』が、このほど中央公論新社より単行本化。先日、東京・神楽坂で開催された第3回本のフェスで、教育評論家の“尾木ママ”こと尾木直樹さんと「“母になる”ってどういうこと?」と題した出版記念の子育て対…
読売新聞で連載されていた辻村深月さんの『青空と逃げる』が、このほど中央公論新社より単行本化。先日、東京・神楽坂で開催された第3回本のフェスにて、教育評論家の“尾木ママ”こと尾木直樹さんと「“母になる”ってどういうこと?」と題した出版記念の子育て…
熊本県教育委員会は26日から、インターネットの「いじめ匿名通報アプリ」を、県立の中学・高校全56校を対象に導入する。同アプリは、県内の中学・高校計4校で、昨年9月から今年3月まで試験導入されていた。 県内では2013年8月、県立高校1年の女…
埼玉県鶴ヶ島市で2017年11月、小学6年生の女児Aさん(当時11才)が、自宅2階から飛び降りて自殺した。Aさんは一人っ子で両親と3人暮らし。4年生の2月にこの小学校に転校してきた。5年生の秋から、「悪口を言う」「ばい菌扱いする」「避ける」などクラスメー…
熊本県教委は、生徒がスマートフォンなどからいじめの情報を匿名で通報できる「通報窓口アプリ」を、県内の全ての県立中学・高校で本格導入することを決定し、4月18日、全県立中高の管理職や担当者を集めて説明会を行う。都道府県単位でのアプリの本格導入は…
モデルの大谷凜香(18)が7日、都内で女優デビュー作となった映画「ミスミソウ」(内藤瑛亮監督)の初日舞台あいさつに、主演の山田杏奈(17)らと出席した。 転校した田舎町の中学校で壮絶ないじめを受け、心が崩壊した野咲春花(山田)の残虐な復讐劇…
いじめられていた少年が、あるネコと運命的な出会いを果たした。 マッデンという7歳の少年は、「口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)」と呼ばれる、口唇の一部に裂け目が現れる先天性異常と、左右の目の色が違う虹彩異色症(オッドアイ)を持ちながら生まれ…
どうしよう、苦しい。もう限界--。人知れず悩んでいるのなら思い詰めず伝えてほしいと、いじめを受けた経験を持つ10代の女の子2人が心の叫びを表現したシールを作り、インターネットで販売している。「『心のヘルプマーク』として小中学生や同世代の人…
相談急増、電話・メールの10倍 柏市教育委員会が昨年、いじめの早期発見・防止のため、中学校に導入したスマートフォンの相談アプリが効果を上げている。匿名での利用など、安心してスマホから相談できる仕組みができたことから、相談件数が急増し、いじめ…
宮崎市立中1年の男子生徒が2016年8月末、同級生からいじめられたことをほのめかすメモを残して自殺した問題で、戸敷正市長は5日、市いじめ問題再調査委員会(花野典子委員長)から先月29日提出された答申内容を踏まえて、「再調査の必要はない」と…
上司によるパワハラ問題が取り沙汰される昨今。韓国では職場環境問題がたびたび議論となっている。韓国労働研究院(KLI)の発表によると、会社員3人のうち2人が職場で暴行や侮辱的発言などのいじめを受けた経験があるという。また、いじめの被害経験は女性よ…