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いじめ、医療過誤などで命を奪われた人の等身大のパネルや遺品を展示

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犯罪や交通事故、いじめ、医療過誤などで命を奪われた人の等身大のパネルや遺品を展示し、命の尊さを伝える「生命のメッセージ展in敦賀」(福井新聞社後援)が7月8日、福井県敦賀市きらめきみなと館で開かれた。

 紹介されているのは飲酒運転や信号無視の車にはねられた幼い少女や、いじめで自殺に追い込まれた少年ら全国の157人。人型パネルに生前の写真と遺族のコメントが貼られ、足元には使っていた靴が置かれていた。

 「夢があったのに」「代われるものなら代わってあげたかった」。コメントには遺族の無念な思いがつづられている。犠牲者の人柄、事件や事故状況も記され、涙を流す来場者の姿もあった。

 小学生の娘2人と訪れた同市の男性(45)は「子を亡くした親のやり場の無い訴えに心が締め付けられる。事件や事故一つ一つを風化させてはいけない」と話していた。

 シンガー・ソングライター半崎美子さん(東京)のミニコンサートもあり、交通事故で亡くなった人の心情を歌った曲など5曲を披露した。

 同展はNPO法人いのちのミュージアム(東京)が2001年から、全国で開催している。同市では有志でつくる敦賀実行委が企画しており、今回は2年ぶり9回目。