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いじめニュース速報@イジ速

いじめ事件 ・イジメ ニュースを発信中!スマホいじめが増加!子供達をいじめから守ろう!

「SNSいじめ」KDDIがスマホ・ケータイ 安全教室!

KDDIは、全国の小中学校、高校向けに無料で実施している出前講座「KDDIスマホ・ケータイ 安全教室」の教材に、「震災時のSNS発信」や「SNSいじめ」「ペアレンタルコントロールの役割」という3種類のテーマを追加した。

 「KDDIスマホ・ケータイ 安全教室」は、KDDIが児童・生徒やその保護者を対象とした啓発講座。携帯電話・スマートフォンを日常的に利用している青少年が陥りがちなトラブルとその対処法を、動画教材を使って紹介している。

新テーマのうち「震災時のSNS発信」と「SNSいじめ」は中高生向けの内容。前者は、地震発生時に悪ふざけのつもりで投稿した「動物園からトラが逃げた」というデマ情報が拡散されてしまったという、熊本地震で実際に発生した事例を扱う。後者は無料通話アプリやつぶやきサイトがきっかけとしたグループ外しの様子を描き、当事者だけでなく傍観者としてもどう対処できるか考えさせる内容。

 3つ目のテーマ「フィルタリング等のペアレンタルコントロールの役割」は、保護者・教職員向けの内容。親にフィルタリングを外してもらった中学生に迫るリスクを描き、ペアレンタルコントロールの意義を紹介する。

 

いじめられていた女性が加害者と再会、泣き叫ぶ修羅場に…

学生時代に受けたいじめは、卒業したあとも被害者の心の奥底に刻まれている場合が多い。

とあるツイッターユーザーが投稿した「いじめの被害者と加害者がとあるきっかけで再会した話」が話題になっている。

■いじめ被害者と加害者が再会し修羅場に投稿したのはうりぼー(@okame83)さん。美容院でシャンプーをしてもらっていたときに、「帰ります!」という女性の叫び声が聞こえてきたという。

店内は「最悪! 二度と来ません!」というその女性の声と、「落ち着いてください」というスタッフの声が響いていた。

うりぼーさんはシャンプー中なので詳しい様子がわからなかったが、そこへ「あんた、高校の時私に何したか覚えてるの!? 私のことさんざんイジメといて、よく何もなかったような顔してられるよね! 最低!」と泣きながら叫ぶ女性の声が。

うりぼーさんが顔にかかっていたガーゼを取りおそるおそる店内を見渡すと、その女性がひとりの従業員にむかって「私ずっと忘れてないから! あんたが忘れても、あんたにされたこと一生忘れないから!」と顔を真っ赤にして興奮し、店を出ていってしまったという。

自分の髪をさわるアシスタントが、かつて自分をいじめていた「あいつ」だったことに気づいた女性。

美容学校を出て就職した店に客としてきた女性が、かつていじめていた「あいつ」だったことに気づいたアシスタント。

うりぼーさんはそのふたりを見て複雑な思いになったという。

■ネット民からは被害者に同情の声がネット民からの反応は...

・被害者にとっては、加害者が生きているだけでも憎いし、真面目に働いているのも腹が立つだろうな...

・加害者が仮に店をクビになっても、別の店行けばいいだけだもんな。この女性は一生心のトラウマと戦わなきゃいけないのに

・この女性は復讐したいんじゃないんだよね。パニックを起こして1秒でも早く存在を消したかっただけ。同情しかない

一方でこのような意見も。

・女性がわめこうがなにしようが、同窓会に呼ばれるのは加害者だし、これからも人生楽しいのは加害者だよな...つらすぎる

・復讐したい、許さないって気持ちをもつのはいじめ被害者の許された唯一の権利だ

・いじめた側は記憶も忘れてるんだから「いまさら何言ってんの...」って感じなんだろうな

■2人に1人が経験の「いじめ」しらべぇ編集部は全国20代~60代の男女1,381人に「いじめられた経験」について調査したところ、およそ5割が「いじめられたことがある」と回答している。

2人に1人が経験するいじめ。学校、職場、地域、ネットなど、いじめはその場所を選ばない。せめて、いじめる側になってはいけないという思いで人と接したい。

 

いじめる子の親に法的な責任を問うことはできる?

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悪質ないじめ…

相変わらず減ることのない学校内での「いじめ」。最近は東日本大震災による原発事故の影響で避難した子どもが、いわれのない誹謗中傷を受ける事案が相次ぎ、社会問題化しています。

 

いじめについては、いじめている子どもの親に責任を問うべきだと言う声があります。実際に自分のかわいい子どもがいじめを受けている場合、相手の親にもそれ相応の責任をとってもらわなければ気が済まないものですから、当然かもしれません。

 

しかし、両者は血のつながりこそあれど、別人であるだけに、問うことは難しいような気もします。「いじめを行う子どもの親」に法的な責任を問うことは、はたして可能なのでしょうか?

 

和田金法律事務所の渡邊寛弁護士に見解を伺いました。


Q.息子が学校でいじめられた……いじめた子の親に法的な責任はある?

*画像はイメージです:https://pixta.jp/


A.いじめの加害児童・生徒の親は、被害児童・生徒に対して損害賠償責任を負うことがあります。

「いじめが不法行為となる場合、原則として加害児童・生徒本人は、被害児童・生徒に対して、不法行為による損害賠償責任を負います。

 

もっとも、自分の行為の責任を理解する知能もないほど幼いときは、未成年者は法的責任を負いません。具体的な年齢が法律で何歳と決められてはいませんので、責任能力の有無は事案毎個別に判断されますが、概ね12歳程度になると法的な責任能力が認められるようになります。

 

加害児童に法的な責任能力がない場合、本人は損害賠償責任を負いませんが、その親が監督義務者として被害者に対して損害賠償責任を負います(民法714条)。親は、監督義務を果たしていたことを立証すれば損害賠償責任を免れますが、監督義務の範囲は生活全般に及ぶ広いものですので、親の免責は簡単には認められません。

 

加害生徒に法的な責任能力が認められる場合、民法714条の適用はありませんが、監督義務者である親は、その監督上の過失に基づき、被害者に対して損害倍責任を負うことがあります。

 

民法714条の適用がある場合と比べると、親の監督上の過失をどちらが証明しなければならないかという立証責任の点と、監督上の過失と損害との因果関係も立証しなければならない点で、請求する側の負担が大きくなります。

 

未成年者の親には子を監護・教育する義務がありますから、このように、いじめの加害児童・生徒の親は、被害児童・生徒に対して損害賠償責任を負うことがあります。

 

ただし、親の責任は結果責任ではありませんので、例えば、親元から通学する中学1年生と全寮制の高校3年生とでは、同じ様な学校内でのいじめでも親の責任の有無の判断が異なることはあり得ます」(渡邊弁護士)

 

 

 

いじめが「不法行為」となる場合、親が監督義務者として損害賠償責任を問われることもあるそう。我が子かわいさから、「うちの子に限ってそんなことはしない」と目を背ける親もいるようですが、それは監督義務を問われます。

 

自分の子がいじめをしている可能性があると感じた場合は、直ちにやめさせるようにしてください。

 

保護者と対立関係になるケースも…

「私たち遺族と話をしているときに、目の前でいねむりをしている委員がいた。娘のことを思い出しては辛くなる中、なにか手がかりになれば、と思い、私たちも一生懸命話をしている最中だった」

3月23日、参議院議員会館でシンポジウム「いじめにかかわる『第三者調査委員会』の問題点」も行われた。主催はいじめ問題に取り組むNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」(代表理事・小森新一郎)。その中で、ある遺族は、こう憤りながら調査委員会の問題点を指摘した。

いじめによって自殺や不登校などが起きた場合、学校や教委の元で調査委員会を設置する。しかし、初動調査がきちんと行われないことや、第三者性を疑問視されるなど問題点も指摘されている。そのため、「ジェントルハートプロジェクト」は同日、文部科学省に対して、「初動調査と第三者調査委員会設置に対する要望書」を提出した。

施行3年をめどに改正されるはずだが、議論が成熟していない

いじめ対策推進法は滋賀県大津市でのいじめ自殺事件をきっかけに必要性が強まり、2013年6月に成立した。いじめを「児童等に対して、一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為で、対象になった児童等が心身の苦痛を感じているもの」と定義されている。これは、インターネットを通じて行われる「ネットいじめ」も含まれている。

地方自治体や学校では、いじめ防止の基本方針を作ることになっている。地方自治体は、いじめ問題対策協議会を置くことができ、学校では、いじめ防止のための組織を作ることになっている。さらにはいじめによって、心身又は財産に重大な被害を生じた場合、あるいは、相当の期間学校を欠席した場合は「重大事態」として、学校の設置者、または学校が、調査を行うことになっている。

また、法律では、施行後3年をめどに、必要に応じて見直すとの規定がある。それが16年6月だが、具体的な法改正の議論が成熟しているわけではない。いじめの定義に関しても、「心身に苦痛を感じている」などの要件の範囲が広すぎるとの声もある。また、いじめによって自殺が起きたり、不登校になるのは「重大事態」とみなされるが、それを判断するのは学校や教育委員会だ。そのため、保護者・遺族との対立関係になってしまうケースもあるなど課題は多い。

「中立性、公平性を疑問視」 茨城・取手市の中3いじめ自殺

2015年11月10日、茨城県取手市の中学3年の中島菜保子さん(当時15)は自分の部屋で自殺した。

当日午後5時40分ごろ、菜保子さんは土砂降りの中、フードもかぶらずに自転車で帰宅した。この日、学校でガラスを破損するトラブルがあり、教員たちは菜保子さんと、いじめの加害者2人を同列に叱責した。母親に「本当のことが言えるわけがない」と言っていた。その後、ピアノ教室に出かけ、午後9時45分ごろ、帰宅して、自室に入った。午後11時ごろ、母親が菜保子さんが首を吊っているのを発見した。

遺影を前に話をする、父親の孝宣さん。遺影を持つのは母親の淳子さん(撮影:渋井哲也

父親の孝宣さんによると、中2までは特に問題があった形跡はないが、中3の5月の修学旅行の後に書かれた寄せ書きには「きらい」「うざい」「くそやろー」「うんこ」「クソってる」などと書かれていた。9月以降は、机の上に「くさや」と落書きされたり、耳打ちをされていた。休み時間のたびにトイレに連れて行かれ、授業に遅刻させられていた。教員はその理由を菜保子さんだけに聞いたという。

 日記には「いやだ もう 学校きらい・・・になった。3年のある日突然から。2年はこんなことなかった」と書かれていた。10月下旬には「毎日が怖い。今日はうまくいくのかいかないのか。家に帰ってからも、そのことばっかり考えて、疲れた。明日もぼっち?それとも上手くいくのかなって・・・、怖くてしかたがない。毎日、不安な夜を過ごしてる。疲れがピーク」などと記されていた。

市教委では12月、生徒にアンケートや聞き取り調査を行なった。しかし、「いじめは認められない」との結果を出した。遺族は納得せずに独自に調査した。その上で、いじめがあったと主張して、17年2月10日、市教委に第三者委員会の設置を求めた。3月、市教委では第三者委の設置を決めた。

 しかし、遺族は、調査委の委員の人選過程で「学校や教委に我々の意見を聞き入れてもらえるように訴えてきたが、第三者委に調査が移っても、これまでと同じような対応になっているのが現実。憤りを抑えることができない。遺族の意向が反映されていない」と訴えた。「子どもやいじめの専門家を入れようとはしない。我々の推薦人も聞きれることもない」とも、専門性が欠如していると指摘する。

また、「地理的にも性別も偏っている。年配の方々がほとんど。特定の所属機関から2人が選ばれている」などと、中立性・公平性について疑問視している。さらに取手市教委が事務局になっていることも問題とした。調査の過程で遺族と市教委は対立したため、「対立する一方が事務局をすることはおかしい」と、学校や市教委は調査のプロセスに一切介入しないように求めている。

第三者調査に対して、調査の方法や日程計画、進捗状況を遺族に対して行うことも望んでいる。

信頼関係なき審議会メンバー 青森市の中2いじめ自殺

また、青森県青森市の中学2年生・葛西りまさん(当時13)は、16年8月25日、電車にはねられて死亡した。りまさんはスマートフォンに「遺書」と題したメモを残していた。自宅のソファにあった番号が書かれた紙をもとに、警察から返却されたスマホのロックを解除したところメモのアプリの中に、メモがあったという。

前日の8月24日は学校の始業式。そこで、新たな噂を無料通信アプリLINEで流されていることを知った。「遺書」というメモが保存されたのは亡くなる1時間半前のことだった。父親の剛さん「同級生達から直接的な言葉の暴力、SNSでの言葉の暴力によるいじめを受け、自ら命を絶った。スマホに残されたメモにはいじめとはっきり書いてあった。何があったのか知りたい。それだけの思いだった」と切実な訴えをした。

りまさんの自殺についての調査について不信感を持ったことを話す父親の剛さん(撮影:渋井哲也

りまさんの自殺に関しては、16年9月7日、市教委が「いじめ防止対策審議会」に調査を要請した。しかし、審議会の調査が始まることをマスコミ発表以前に知らされなかった。「新たに立ち上げることなく、常設の審議会がそのまま調査するというのです。そんな組織があることを知らず、絶望の中で冷静な判断ができない私たちには市教委を疑う余地はなかった。真実を明かしてくれるもの、と信じるしかなかった」と述べた。

 しかし、生徒へのアンケートを見せて欲しいと要望しても、なかなか見せてもらえず、結果を見ることができようになる頃には17年1月になっていた。「肝心な部分は黒塗りだった。りまの名前まで消してしまう意味がわかない」。

審議会のメンバーについては、昨年11月に審議委員が追加になった。現委員に学校に詳しい人がいないから、との理由だった。「市内の小中学校でのいじめに関する審議会なのに、学校に詳しい人がいないというのに驚いた」。

また、12月にも追加になったが、子どものネットリスクに詳しい人を加えたという。どちらも事後報告だ。そもそもの審議会のメンバーはいったい、どのように選ばれたのか、疑問が残るところだ。

冒頭で挙げた調査委員の態度にも剛さんは不信感を持ったという。

「審議会を頼りにしていた。それなのにいねむりとはあまりにも無神経で非常識な行動だ。私たちの話に興味がないのか、聞くにも値しないのか。残念でなりません。審議委員全員と会ったのはこの時だけ。追加の委員を含めて直接話したことはない人もいる。どう見ても市教委の付属機関。都合のいい人選をしているのではないか」 

さらにこうつけ加えている。

「調査に関して聞いても、審議会に権限がない。また市教委は『再調査という方法もあるので』と言っている。再調査ありきだとしたら、これまでの調査はなんだったのか。違和感を覚えている。会長との対話しかない。一人の人間として信用できると思ったが、会長としての発言と個人としての発言では大きな差がある。言いたいことも言えず、苦しんでいるのではないか。どこまで書けるか精査している、ということだった。信頼関係が築けない報告書はいらない。これでは遺族は悲しむばかりだ」

直後に初動調査、中立性の担保、遺族への情報共有、利害関係の排除などを要望

こうした現状から、「ジェントルハートプロジェクト」では、文科省に以下の9項目を要望した。 

1、学校のすべての児童生徒への初動調査体制(三日以内に規定の調査書を利用)を確立させ、その情報を被害者と共有すること

2、調査委員会の検討課題は、事件直後に学校が行なった初動調査内容を基本とすること

3、調査委員会は中立性を保つため、利害関係のない他都道府県のメンバーで構成すること

4、調査委員会には必要書類の開示に関する権限を付与・保証すること

5、調査期間中、調査委員会と被害者が情報共有と情報提供できることを保証し、審議を透明化させること

6、調査内容の公開については、当事者またはその家族の同意を優先すること

7、調査内容の隠蔽や虚偽報告が発覚した時には、学校管理者への責任を法律に明記すること

8、調査委員会は、利害関係を排除するため、重大事案が発生した都道府県以外からの委員によって構成する体制を整えること 

9、ガイドラインを制度として踏まえた内容の真偽と報告書となるよう、文部科学省から支持してください。

要望の9項目にある「ガイドライン」とは、16年3月に作成された「不登校重大事態に係る調査の指針」だ。「不登校重大事態に該当するか否かの判断」について、法的には30日(目安)欠席が続いた場合だが、早期の段階で予測できる場合もあるため、設置者に報告・相談するとともに、準備作業を行う必要があるとしている。

また、いじめと不登校との因果関係が認められないからといって、すぐに不登校重大事態に該当しないとなるわけではない。学校や設置者がいじめがあったと判断しなかったり、いじめと重大被害の間に因果関係を肯定しない場合でも、重大事態として捉える場合もある、としている。

 そもそも、いじめ調査の第三者性とは何か。法律上、調査委員会は学校や学校設置者の元に置かれることになっている。そのために、厳密な意味で、調査委員会は第三者委員会ではない。また、いじめによって自殺、不登校が生じたとするのは誰が判断するのかといえば、学校の設置者、あるいは学校という“当事者”が判断することになる。調査委員会ができたとしても、調査委員は学校の設置者あるいは学校による推薦が多い。保護者・遺族推薦が行われることもあるが、必ずしも明確な指針はない。

シンポジウムには小西洋之参議院議員民進党)も参加していた。いじめ対策推進法成立に尽力した議員の一人である同氏は、こう述べた。

調査のガイドラインについて話をする小西参議院議員(撮影:渋井哲也

 「中立公平性については(衆議院文部科学委員会参議院文教科学委員会での)付帯決議で指摘していた。遺族の立場に立ったものでなければならない。立法時には、調査委員会をどこの元に置くのかという議論もあった。次の法改正では、教育委員会の外に置くように提案していきたい。いじめは救出が一番。法制定3年後になってやっとガイドラインができた。立法者からみれば、これで革命的な変化があるはず」 

 

「私をいじめた人たちが変わってくれることを期待した」…

いよいよ3月が終わり、新学期、新生活が始まります。
ですが、
「片思いの人に告白したかったのにできなかった」
「家族に感謝を伝えられないまま、上京してしまった」
など“心残り”なことがある人もいるようです。
3月30日放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」では、そんな心残りなことを抱えている10代のリスナーに電話を繋いで話を聞いていきました。その中から、小中といじめにあった15歳の女子リスナーとのやりとりを紹介します。

◆◆◆ ◆◆◆
とーやま校長「中学3年生だよな。卒業式はもう終わった?」

リスナー「はい。終わりました」

とーやま校長「おめでとう。でも心残りな事があるんだよね?」

リスナー「はい。『私の事をいじめてきた子達が、変わってくれると期待していたことが心残り』です」

とーやま校長「詳しく聞かせて?」

リスナー「小学校と中学校とで2度いじめにあいました。最初は小学校3年生の時なんですけど、いまだに何が原因なのか心当たりが無くて。一緒に仲良くしていたグループの子が、ある時から仲間外れにする感じで、仲良く話したり、遊んだりすることが出来なくなってしまったんです。それで小学校の時に一回不登校になったりもしたんですけど、中学に入ったらそのいじめてきた子たちと同じ部活に入って仲良くしてたんです。でも2年生になるとすぐに、また元に戻ってしまって……」

とーやま校長「他の子たちはどうなの?」

リスナー「中学校全体で人数が少なかったので、ボス的な子が悪口を言ってしまうと、先輩も後輩もそれに乗っかってしまって、話せる子が全くいなかった状態でしたね」

とーやま校長「ボスもダメだけど、周りの子らも結局はビビっちゃってたんだろうなぁ。

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それで、そのまま中3でもいじめられていたの?」

リスナー「はい。中2から変わらなかったです」

とーやま校長「その2年間はどうしていたの?」

リスナー「中2の時にまたいじめにあって、そこからは学校に行こうとしても身体からサインが出て、体調を崩してしまう日が続いてしまって。病院とかにも通いつつ、2年生の時は学校に行かなかったんですけど、中3になる時に頑張って行ってみようって思ったんです。だけどメンバーは変わってないですし、病院に通ったりしていたので、みんなは今まで以上に私を避けるような状況が続いてしまって。そのまま中学校はリタイアしてしまいました」

とーやま校長「さっき、俺は“卒業できた?”って聞いちゃったんだけど、卒業はその学校でしたの?」

リスナー「はい。その中学校でしました。だけど、自分の意志で卒業式には出席はしなかったんです。なので卒業証書は中学校ではもらわず、その地域全体で不登校の子や学校に行くのが辛い子が通う適応指導教室で受け取りました」

とーやま校長「そこではどうだった?」

リスナー「最初の頃は馴染めなかったんですけど、友達が出来ました!」

とーやま校長「やったね。そっちに行って良かったね。春からはどうするの?」

リスナー「春からは高校に進学します」

あしざわ教頭「すごい!」

リスナー「ありがとうございます」



とーやま校長「でも心残りがあったわけでしょ?」

リスナー「はい。『私をいじめていた子たちが変わってくれると期待していたこと』です」

とーやま校長「もう一度仲良くなれるんじゃないか? って期待していたの?」

リスナー「そうなんです。

小学校の最初の頃は仲良かったですし、いじめられてもその時の楽しかったことを覚えていたので、中学校に入って1年生の時は仲良く出来たんだから、中2がダメでも中3だったらっていう甘い考えがありました。3年生の終わりまで、その気持ちを引きずっていましたね」

とーやま校長「そいつらに対してはがっかりしているの?」

リスナー「う~ん……。確かに、“変わってくれなかった”っていう気持ちはありますけど、“変われない人でもあるんだな”とも思います」

とーやま校長「そいつらが変わらなかったのは残念だけど、お前は良い意味でめちゃくちゃ変わったって思うよ。ちゃんと学校に頑張って行って、卒業ってゴールも自分の足で辿り着いて、さらに4月からは新たなスタートを切る。それ、全部自分でやった事じゃん! 正直、辞めてやろうとか思ったでしょ?」

リスナー「何度も思いました」

とーやま校長「そうだよね。でもこうやって俺たちと話が出来ているっていうのは、お前が一歩ずつ自分の道をしっかり歩いてきたからだよ。俺は、それさえ持っていればいいと思うんだよね。そのひとつだけで、お前の心残りはもういいじゃんって思うよ」

あしざわ教頭「そいつらにイヤな事をされたと思うけど、もう前を向いているわけでしょ?“そいつらのおかげで、楽しく生きられますわ!”って言えるくらいの強さを持っているはずだよ。自分でもそんな気がしない?」

リスナー「今、お話させてもらって、強く感じるようになりました!」

あしざわ教頭「この時点でも強くなっているし、そのつらさを知っている分、優しくもなれるし強くもなれると思う。

大丈夫だよ。いけるよ!」

とーやま校長「楽しい4月になるように祈ってるよ!」

リスナー「はい。ありがとうございました」
◆◆◆ ◆◆◆

 

「いじめの過去…」言いふらされない?アドバイス!

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 もしも、今、いじめに悩んでいる人がいたら。新学期がはじまる前に知っておいてほしいことがあります。進学やクラス替えで人間関係がリセットされる季節。4月という特別な時期をどう迎えればいいのか。いじめの「型」を月ごとに整理したユニークな本『いじめから脱出しよう!』を出版した玉聞伸啓さんに聞きました。

いじめる側、いじめられる側、両方を経験

 玉聞さんは、東大和市職員として働きながら、インターネットでいじめの相談を受けています。小学校の時はいじめる側、中学校の時はいじめられる側、その両方を経験しています。

 玉聞さんのサイトには、これまでいじめに悩む人や家族ら60万以上が訪問しています。いじめの手口や、普通の人がいじめる側になるまでの分析、体験談や、いじめの対策など、様々な情報が掲載されています。

 いじめの情報を発信しながら、メールでの相談にも応じてきました。

『いじめから脱出しよう!』を出版した玉聞伸啓さん

『いじめから脱出しよう!』を出版した玉聞伸啓さん

「ソロ活動」が多い4月

  『いじめから脱出しよう!』は、月ごとにいじめの「型」を整理し、それに応じたアドバイスをまとめています。なかでも4月は進学などで人間関係が大きく変わる特別な月です。

 玉聞さんは、いじめられていた人は「過去のこと言いふらされるのではないか? それによって、またいじめられてしまうのではないか?」。気にしてしまうと言います。

 そんな不安に対して、玉聞さんは「おそれる必要はありません」と言い切ります。

 「4月、進学などで人間関係がリセットされるのは、いじめる人間も同じ。だから、いじめも『ソロ活動』が多くなります」

 「そんな時期に他人の悪口を言う人は、まわりから警戒され自滅します。言いふらそうとしても、長続きしません。相手にしないこと。これにつきます」

4月のいじめに多い「ソロ活動」 ※写真はイメージです

4月のいじめに多い「ソロ活動」 ※写真はイメージです

出典:https://pixta.jp/

とにかく話す

 それでも、これまでいじめられた人にとって不安な時期であることも事実です。新しい環境でできる対策はないのでしょうか?

 「話したことがない人と話すんです。無理に友だちにまでならなくていい。ちょっとした会話ができる人を作るだけでいいんです」

 話し相手がいることで「いじめにくくなる」と言う玉聞さん。

 「だって、会話をしているシーンだけだと、どこまで親しいかわからないでしょ。話し相手がもし親友だったら……と思うと、いじめなんてできません」

新学期、いじめにあわないようにするには「とにかく人と話す」こと ※画像はイメージです

新学期、いじめにあわないようにするには「とにかく人と話す」こと ※画像はイメージです

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天気の話だけでもいい

 話し相手を作る。簡単そうですが、それだって苦手な人がいるかもしれません。

 「本当にあいさつだけでいい。天気の話だけでいい。雨が降っていたら『傘持ってる?』とか。それだけでも、外から見たら会話をしている2人に見えますから」

 玉聞さんによると、4月は、いじめる側もグループを作っていないので逃げやすく、注意もしやすいそうです。

 「もし、いじめられても、グループでいじめられるより、つらくない。いじめが本格化する前にできることはたくさんあります」

話す内容は「傘持っている?」だけでもいい ※画像はイメージです

話す内容は「傘持っている?」だけでもいい ※画像はイメージです

出典:https://pixta.jp/

LINEで「カッとなる」気をつけて

 LINEをきっかけにいじめがはじまることも少なくありません。最近では、入学前、すでにLINEでグループができあがっていることも珍しくありません。

 玉聞さんは、よくある落とし穴として「つい、カッとなってしまう」ことを挙げます。

 「LINEは、ずっと履歴が残ってしまいます。たとえその場で相手に謝っても、スクショをとられて拡散する。事情を知らない人は、その画面しか知らないから、うわさが一人歩きしてしまうことがあります」

LINEで気をつけるのは「カッとなった時の投稿」 ※画像はイメージです

LINEで気をつけるのは「カッとなった時の投稿」 ※画像はイメージです

出典:https://pixta.jp/

「いじめの対策はスポーツと同じ」

 玉聞さんは、2011年、ネットで応じてきたいじめの相談例をまとめた『いじめと戦おう!』(小学館)を出しています。

 新著『いじめから脱出しよう!』(同)では、あらたに月ごとに、いじめの特徴をまとめました。その理由について「いじめの対策はスポーツと同じ」と説明します。

 「試合前、相手のビデオを見て研究しますよね。いじめも同じです。時期によって変わるいじめの『型』を事前に把握し、いじめるの人間の考えがわかれば、冷静に対応できます」と玉聞さん。

 「いじめる人間は、確実に大丈夫だと思わないといじめてきません。相手だって不安なんです」

 

さまざまな苦難を乗り越え不登校児が大人になるまで

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不登校の娘 ちゅんこさんが、いじめや、体調不良、頼りない担任、内申点ゼロなど、さまざまな困難を乗り越えて高校に進学するまでを描いたコミックエッセイ『中学なんていらない。不登校の娘が高校に合格するまで』(青木光恵/KADOKAWA メディアファクトリー)。

 その続編『不登校の17歳。出席日数ギリギリ日記』(青木光恵/KADOKAWA)が3月2日に発売された。前作は、不登校から高校進学までの親子の奮闘が描かれていたが、今作では、不登校から大学進学までの親子の奮闘、そして、少し大人になったちゅんこさんの姿が描かれている。

 本作は、苦難の末ようやく高校へ入学したけれど、クラスの雰囲気に馴染めず、少しずつ学校を休みはじめるちゅんこさんの姿からはじまる。

 中学と変わらず不登校寸前のちゅんこさん。そんな彼女に追いうちをかけたのが、椅子にボンドを塗ったり、実習で育てていた野菜の苗を抜いたり、といった男子によるいじめ。中学の時とは違い、いじめた子も、その親もすぐに謝罪をしてきた。しかし謝られたからといって、心に受けたダメージがなくなるわけではない。ちゅんこさんは学校へ行くのが更に億劫になってしまう。

 と、ここまでは、前作と大きく変わりはない。しかし、ここからのちゅんこさんは、中学時代と大きく違っていた。

 大学に行きたいなら、高校を辞めて大検を受けてもいいと言う母に対して、「休学も退学もしたくない。せっかく高校入れたんだから、何とか通って卒業したい」と言うちゅんこさん。自分なりの目標を持ったちゅんこさんは、学校と話し合いながら、別室登校をさせてもらったり、実習を一人でさせてもらったりと、なんとか自分のペースで学校へと通い続ける。

 それは、決して、中学と違い、学校の理解があったからというだけではない。辛いながらも“大学へ進学したい”という強い気持ちをちゅんこさんが抱いていたからだ。

 また、中学と違うのは、初めてのバイト挑戦や、親友を作って部活をエンジョイするなど、さまざまなコミュニティで自分の居場所を見つけ、生き生きと自分らしく生活している姿が見られるところ。前作を読んだ人は、ちゅんこさんの成長にきっと驚くに違いない。

 その他、本作では出席日数が足りないうえでの入試や、貯金ゼロからの学費念出問題など、親子で立ち向かっていく姿も多く見られる。ちゅんこさんの成長だけではなく、問題を乗りえるたびにたくましくなる両親も頼もしく、前作までは本当に高校に行けるのかと、読んでいるほうもドキドキしたが、今作はこの親子ならきっと乗り越えられると安心して読み進めることができる。

 また、本編に時折登場するすっかり大人っぽくなった、大学生のちゅんこさんの姿を見られるのも、前作からの読者にはうれしいのではないだろうか。まだ、大学生ということで、自立を果たしたわけではないが、卒業後もなんとかうまくやっていけそうな気配を感じさせる。子供がいない筆者も、ちゅんこさんの成長ぶりに、すっかり母のような気分で読み進めてしまった。

 大人への道を歩むちゅんこさんの姿を描く本作、不登校児を持つ親だけだけではなく、お子さんを持つ誰もが共感できる内容ではないだろうか。