の夏祭り「黒石よされ」の写真コンテストで、8月にいじめ被害を訴えて自殺した中学2年生の女子生徒(当時13歳)が写っている写真に最高賞「市長賞」を贈ることが19日、発表されました。
11日の審査で受賞が決まった直後に写っていた生徒が自殺していたことが分かり、賞がいったん取り消されました。しかし17日に生徒の父親(38)が、葛西りまさんという名前を明らかにして、「こんな笑顔の子も、いじめで命を失う残酷さが伝われば」と写真を公表。これを受けて高樋憲・黒石市長が改めて市長賞を贈ると決め、取り消したことを謝りました。