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10回に及ぶ手術やいじめを乗り越えた女性、「すべての人は美しい」と語る
あるドイツに住む女性が、写真を通してポジティヴなメッセージを発信し続けている。
ドイツに住むイルカ・ブリュールという女性は、現在モデルやカメラマンとして活躍している。彼女は母親が妊娠中にウイルスに感染してしまい、顔面裂や右涙管の欠乏など、様々なハンディキャップを持って生まれたうえに、気道に問題があったためこれまで10回にも及ぶ手術を行ってきた。
その見た目からいじめられることが多かったと語るイルカが、今モデルとして活躍し、美しさの定義は人それぞれだということを自身の写真を通して伝えている。
彼女はその見た目を隠すことはなく、堂々とモデルとしてカメラの前に立っており、その姿をインスタグラムで公開。
その写真を見ている人の中には、イルカのことを誹謗中傷する人も。しかし、イルカはそんな誹謗中傷に対し、自身の赤ちゃんの頃の写真をアップしてこうコメントした。
その時に公開した写真はコチラ。
これまで数々の苦難を乗り越えて表舞台にたったイルカの言葉には、多くの人たちが賛同している。
イルカは自らカメラの前に立ち、自分自身の美しさを証明し続けている。