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いじめ事件 ・イジメ ニュースを発信中!スマホいじめが増加!子供達をいじめから守ろう!

いじめ防止アプリ導入

神奈川県大和市は2018年度から市立中学校全9校の生徒向けに、いじめの通報・相談アプリを導入する。チャット形式による文章と画像のやりとりに特化しており、情報は市教育委員会に届く。学校や学年によって異なるコードを入力して匿名で使え、いじめの抑止や早期解決につなげるねらいだ。

チャット形式で相談できる(使用イメージ)
 

チャット形式で相談できる(使用イメージ)

 「STOP it」と呼ばれる米国で開発されたアプリを使う。ダウンロードは生徒の任意。18年度予算案に利用料として173万円を計上した。

 いじめを受けたり発見したりした生徒が文章で報告するほか、インターネットの掲示板などに書き込まれた悪口などの画面画像を送付するなどの使い方を想定している。

 利用に必要なのは学校で配られるコードのみで、氏名など個人の特定につながる情報は必要ない。コードは定期的に更新する。市は生徒の1割のダウンロードを見込んでいる。

 大和市立中学校でのいじめ認知件数は16年度で67件。アプリは1月から市立中4校で試験導入しており、2月初旬で5件の相談事例があった。