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青森中2自殺 新審議会調査で…

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青森市立中2年の葛西りまさん(当時13歳)がいじめ被害を訴えて2016年8月に自殺した問題で、父親の剛さん(40)は15日、市内で記者会見を開き、同級生によるいじめが自殺の原因とする報告書原案が示されたことを明らかにした。経緯を調べている市教育委員会設置の市いじめ防止対策審議会が8月上旬までに報告書をまとめる見通し。

 

 りまさんは16年8月25日にいじめを訴えるメモを残して命を絶った。前の審議会が17年3月にまとめた報告書案には「思春期うつだった」との記載があり、それが原因で自殺したと受け取れるとして遺族側が見直しを求めていた。

 遺族側の代理人弁護士によると、今回の報告書原案では「思春期うつ」の記述はなく、同級生から無料通信アプリ「LINE(ライン)」上で悪口を言われたり、仲間外れにされたりしていたことなどをいじめと認定、自殺につながったと結論づけた。

 審議会の旧委員は昨年5月末、報告書を答申しないまま全員が任期満了で退任。昨年12月に新たなメンバーで調査を再開していた。剛さんは「しっかり調査されていて納得できる」と評価した上で「委員が代わっただけで、なぜこれだけ内容が変わるのか」とも述べ、旧委員による調査を検証するよう審議会に求めたという。