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小学女児いじめ手の指を骨折

大阪府八尾市立小に通う女子児童(11)が同級生から暴力を振るわれるなどのいじめを訴えて不登校になったことが、いじめ防止対策推進法で規定する「重大事態」に当たるとして、市教育委員会が経緯を調査する第三者委員会を設置した。11日までに市教委や関係者への取材で分かった。

両親によると、女児は手の指を骨折する暴行を受けたほか、心的外傷後ストレス障害PTSD)の診断を受け、自殺を図ったこともあった。市教委によると、第三者委は昨年7月21日に最初の会合を開催。事実関係や学校側の対応が適切だったか調査を進めている。

両親によると、女児は4年生だった2017年以降、同級生の男子児童数人から暴言を受けたり、からかわれたりするようになった。昨年2月には市内の公園で男児らとトラブルになり、頭や背中をたたかれ、髪を引っ張られるなどの暴行を受けて指を骨折した。

女児は5年生になると頭痛や体調不良を訴え、学校を休みがちになった。再びからかわれるなどして、昨年10月から完全に不登校になった。PTSDと診断され、自殺未遂も複数回あったとしている。

母親は「学校側が男子児童と会わせないようにするなど対応を早くしてくれれば、不登校になることはなかった」と話している。