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「親の顔が見たい」いじめテーマの 演劇現役教員演じる

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いじめをテーマにした演劇の話題作「親の顔が見たい」が22~24日、川崎市幸区ラゾーナ川崎プラザソルで上演される。劇作家畑沢聖悟さんが社会的課題を痛烈に描いた作品で、演劇プロデュース集団「アートラビング」(長野県軽井沢町)が企画。演出の、まんぼさんの働き掛けで現役、退職教員も出演する。

 劇では、名門女子中学の生徒がいじめを受けて自殺し、遺書で名指しされた加害生徒の保護者らが学校の会議室に集められ、話し合いが紛糾していく。いじめをした生徒の出番やいじめのシーンは一切ない。

 教員らを保護者役に起用した理由を「疑似体験することで今後、多角的に見てもらえると考えた」とまんぼさん。「作品を通して少しでも、『いじめ』という社会問題を考えるきっかけになれたらと思い、企画した」と語る。

 子どもたちにも想像力を駆使しながら見てもらいたいと考え、クラウドファンディングで集めた資金で小中高生147人の招待もしている。