NHKあさイチ「大人のいじめ」特集にネット反響!
NHKの番組「あさイチ」で、大人のいじめについて取り上げられ、日本のネット上で多くの声が寄せられている。最近では、兵庫県神戸市の小学校で、20代の男性教師が同僚から悪質ないじめを受け、体調不良による休職を余儀なくされていたことが発覚するなど、大人のいじめについて注目が集まっていた。
厚生労働省が行なった調査によると、労働局などに設けられた「総合労働相談コーナー」に持ち込まれた「いじめ・嫌がらせ」の件数は年々増加。平成30年度は82,797件にも及び、その数は10年前の2倍以上だという。
これについて日本のネット上では「社会人としても人としても失格」「幸せな人はいじめをしない、その通りだと思う」「子供や大人は関係無い」「いじめじゃなくて、犯罪」「いじめは心の殺人」とさまざまな意見が飛び交っている。
「あさイチ」がアンケートをとったところ、大人のいじめは、パート先やママ友、スポーツジムなどで起きているとのこと。具体的には、「無視をされる」「必要な連絡がもらえない」「家のドアを汚された」など。ネット上でも、大人のいじめの被害報告も相次いでおり、身近なところにも嫌な思いをしている人がいることがわかる。
私もいわゆる大人のいじめで鬱になったけど、基本的に仕事中も飲み会も無視、仕事上必要な連絡事項さえ伝えない・別の人を通す、他の人とわざとらしくべったり仲良くして孤立させる、とか酷いもんだった。結局みんな見て見ぬふりで診断書出して休職するまで周りは動いてくれなかったし。
— ぽりん (@munu6u) December 9, 2019
私もPTA役員の際にいじめに遭いました(私以外にも被害あり)。PTA会長が、自分の権力&グループ保持のために
1,自らの失敗を押し付ける
2,仲間の悪口(身なりやミス等)を外部の人に言う
3,自分より目立つ女性は排除
など、様々な事がありました。
子ども達のためなんて、嘘!!#大人のいじめ— education.project2050 (@I_Project2050) December 9, 2019
番組内では、「人間関係が固定している」などのいじめが起きやすい職場の特徴や、「記録を残す」などいじめに遭った際の対応法を紹介。また、身近な人がいじめられていたときの対処法として「信頼できる周囲の人に相談」「相談にのり、孤立させない」「いじめている人の興味をそらす」「目撃したいじめの内容や、相談された事実を記録する」と挙げていた。
Twitterの反応
大人のいじめ問題って言うけど、そもそもタイトルに「大人」ってついてること自体に違和感を感じるわ。年齢が上がると自動的にモラルとか常識が身につくって前提がおかしい。ガキみたいな大人(下手すりゃジジババも)は世の中に一定数いることを忘れたらあかんな。#あさイチ
— だゔぃんち (@davinchi_jp) December 8, 2019