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「いじめ保険」の補償内容と金額や加入時期

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いじめはその後の子供の人生に大きな影響を与えます。 「我が子をいじめから守ってあげたい」と思っていても、実際にいじめが起こったらトラブル解決は難しい場合があるでしょう。 ところで世の中にはさまざまな保険が販売されていて「いじめ保険」も存在します。 いじめ保険は、いじめに関するさまざまなトラブルの解決に役立つ保険です。 そこで今回は、いじめ保険の内容や特徴についてわかりやすく解説していきます。

いじめ保険とは

いじめ保険は通称で、正式には「弁護士保険コモン」というエール少額短期保険が販売する弁護士費用を補償する保険です。 いじめ保険とは、いじめの解決するために弁護士を利用した場合の費用を補償してもらえる保険です。 子供がいじめを受けた場合は、ほとんどの親が最初に学校に相談するでしょう。 しかし学校側が誠実に対応しない場合や、加害者の親がいじめの事実を認めない場合など、トラブルが発生することがあります。 そこで、いじめが発生したときに弁護士からアドバイスを受けたり、交渉に介入してもらったりすることで、いじめを解決できる可能性が高まります。

いじめ保険の補償内容

いじめ保険の主な補償内容は、 弁護士に相談したときの法律相談料や実際に対応を依頼する際にかかる着手金の一部を補償 です。 子供がいじめられたら保険金を受け取れる保険ではないので注意しましょう。 ■弁護士直通ダイアル 利用すると無料で弁護士にいじめの解決に向けた電話相談もでき、いじめの証拠の集め方や学校との交渉方法などをアドバイスしてもらえます。 いじめの兆候がある段階でも相談可能です。 ■弁護士検索サポートサービス 3000人以上の登録弁護士の中か条件に合った弁護士を検索可能です。 ■例:ライトプラン 毎月1180円の保険料で、弁護士の相談費用が1事案につき1.1万円、年間10万円まで補償される仕組みです。 そのため、弁護士と1時間の法律相談を行い、1万円の費用が発生した場合、保険金によって費用が実質無料となります。 また、学校や加害者との示談交渉などを弁護士に依頼し、着手金が発生した場合は、着手金額から免責金額を引いた額の90%を補償されます。 仮に着手金が20万円だった場合は、13.5万円の保険金が支払われ、自己負担が6.5万円になります。 いじめ保険はお子さんがいじめに遭ったときに、金銭的な負担を軽減でき、弁護士に相談や依頼しやすくなる点が魅力といえます。

いじめ保険はいじめ以外のトラブルも補償の対象

いじめ保険を利用して弁護士に相談・依頼できるのは、いじめだけではありません。 子供が相手にケガを負わせた場合や、他人の物を壊してしまった場合なども相談可能です。 また、親が職場で受けたパワハラや近隣住民とのトラブルだけでなく、親が離婚する際の養育費の争いなどによる法律相談料、着手金なども補償されます。 いじめ保険という名前にもかかわらず、いじめ以外でも幅広く弁護士に相談できる点が特徴です。

いじめ保険は免責期間に注意が必要

ただしいじめ保険には免責期間があり、加入から3か月以内に起こったいじめも含む一般的なトラブルは補償の対象となりません。 そのため、すでにいじめに遭っている状態で加入しても補償されない点に注意しましょう。 また、親族間や相続に関するトラブルも以下のような免責期間が設けられています。 ・ 親族間でのトラブル:1年 ・ 相続に関するトラブル:2年 ・ 離婚のトラブル:3年 このように身内でのトラブルは、免責期間が長めに設定されています。

専門家に相談の環境作り

いじめ保険は、いじめが起こった場合だけでなく、その他のトラブルも幅広く弁護士に相談できる保険です。 いじめのようなトラブルが発生したときに、弁護士の力を借りることで、スムーズに解決できる可能性が高まります。 また、いじめ保険は、子供の進級・進学のように環境が変わることで、いじめが起こるリスクが高まるタイミングで加入される人が多いようです。 いじめのようなトラブルはいつ起こるか分かりません。 いじめ保険に加入することで日常生活の身近なところに弁護士の存在を感じられ、トラブルがあったときにすぐに相談できるという安心感が得られるでしょう。