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県北高3自殺で全生徒にいじめアンケート実施

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県北の県立高3年の女子生徒がいじめに遭ったことをうかがわせる遺書を残して自殺した問題で、いじめの有無や自殺との因果関係を調べる県教委の第三者委員会は21日、県庁で初会合を開き、全校生徒を対象とした記名式アンケートの実施を決めた。

 県条例に基づき、臨床心理士や医師、弁護士など有識者6人でつくる常設の「県いじめ防止対策審議会」(会長・岩永靖九州ルーテル学院大准教授)が、第三者委として調査に当たる。

 この日の会議は非公開であり、終了後会見した岩永会長によると、全校アンケートの質問内容などを協議した。来週にも実施し、結果を踏まえて、必要に応じて委員が生徒に聞き取り調査をする。今後は月1、2回会合を開き、来年3月までに調査結果を取りまとめる。

 岩永会長は「学校で基本調査はしているが、審議会として再度きちんと調査していく。遺族に定期的に報告し、要望も受けながら事実解明できるよう進めていきたい」と述べた。

 両親も遺影を抱いて傍聴に訪れ、終了後に岩永会長らから説明を受けた。「私たちが知っている情報はすべて提供したい。少しでも早く真実を明らかにしてほしい」と話した。