加古川・小1いじめ 女児の両親が記者会見
加古川市の小学生の女子児童がいじめで不登校になっているにも関わらず、学校や市の教育委員会が問題を放置していたなどと、保護者が会見で訴えました。
2日午後、記者会見を開いたのは、いじめを受けたと訴える児童の両親と代理人弁護士です。
両親らによりますと、加古川市立の小学校に通う当時1年生の女子児童は2018年5月、同級生からのいじめが原因で2年近くたった今も学校に行けていないということです。
女子児童へのいじめは市立幼稚園に通っていた2017年から始まり、同じ小学校に進学した同級生の女子児童ら複数から頭や顔などを殴られるなどしていたということで、学校や市教委に調査や報告を求めるも断られるなど、十分な対応がされなかったとしています。
市教委は2月、いじめの重大事態として調査委員会を立ち上げると回答しています。