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長崎いじめ自殺 県が遺族に謝罪

「突然死とすることは許せる」

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長崎市の私立高2年だった男子生徒=当時(16)=が2017年4月に自殺し、学校側が遺族に「突然死した」「転校した」と発表するよう提案した問題で、長崎県は18日、当時の県担当者が遺族、学校との協議の場で「突然死とすることは許せるが、転校は事実と反する」と発言していたことを認めた。県は発言について「不適切だった」とし、同日に遺族に謝罪した。

 県などによると、協議は18年1月、遺族が自殺の対応を巡り、県に学校を指導するよう求めて開かれた。県は一部報道を受けて、担当者から改めて聞き取り調査をして確認した。

 この日、記者会見した大田圭総務部長は「(自殺を)隠そうというより(報道取材から)遺族を守りたい発言だった」と説明した。

 男子生徒の自殺について、第三者委員会は18年11月「いじめが主要因」と結論づけた。学校側はこの結論の受け入れを拒否しており、県担当者の発言については「コメントは差し控える」とした。

 遺族は「県と学校が一緒になって突然死にしようとしたと感じ、驚いた」と話した。