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過去にいじめられた経験がある→無気力に

 

「どうしてもやる気がでない」「気力が湧いてこない」「なぜだか動けない」。そんな無気力状態を感じている人は、決して怠惰なわけではない。『「やる気が出ない」が一瞬で消える方法』(大嶋信頼/幻冬舎)では、無気力状態から脱し、日々の活力を取り戻す方法を紹介している。

 無気力な人たちは怠惰だとか努力が足りないなどと責められがちだ。しかし、無気力は誰にでも起こりうるもの。「誰かに遠慮して好きなことを我慢している」「過去にいじめられた経験がある」「都会に住んでいる」…。思いがけないことが無気力につながっているのだ。

 大きな原因のひとつに、「万能感」がある。万能感とは、自分主体の考え方になっていて、すべてを自分の思い通りにさせようとする感覚のこと。人は「快か不快か」という基準で物事を判断するようにできているが、万能感をもっている人は「快だけど周囲から反感を買うと判断して諦める」「不快だけどいま辞めたら努力が無駄になるから続ける」など、自分のジャッジで「快・不快」を捻じ曲げてしまい、その結果無気力が生じてしまう。

 解決法のひとつとして1日1回必ず自分の好きなことをすることが挙げられる。時間を決めずに、自分のために「快」と感じることをする。ルールとしては、「昨日と同じことを実践したらワクワクする」と決めつけないこと。次の日になった時点で「いま」どんな気分なのか、しようとしていることは「快」なのかどうかを確かめてから実践する。それを続けていくと、自分にとっての快がわかり、自然とやりたいことに向かって身体が動くようになっていく。

 この本を読めば、自分の無気力の心当たりが見つかる。原因を探って、無気力からの脱却を目指そう!