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ゆりやんレトリィバァをいじめから救った『家族の習慣』

「素敵」「見習いたい」 ゆりやんレトリィバァをいじめから救った『家族の習慣』に反響

2021年1月8日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、お笑いタレントの、ゆりやんレトリィバァさんが出演。

中学生の時のいじめについてのエピソードを吐露しました。

いじめを乗り越えた、家族との『ある習慣』

中学校の頃、部活動でテニス部に所属していたという、ゆりやんレトリィバァさん。

テニス部のキャプテンに名乗り出たことをきっかけに、悪口をいわれたり、ボールを当てられたりしていたといいます。

部活動で明らかないじめを受け、学校に行くのも嫌だと思っていたゆりやんレトリィバァさんでしたが、それでも毎日登校し続けられたのは家族の支えがあったからだそうです。

そして、いじめのことを素直に話せたのは、幼稚園の時から始まったという、父親が発案した家族の習慣でした。

父親が会社員で夜9時に帰ってきた時に、みんなが台所に集まって今日何があったかを報告するっていう、今日の出来事をしゃべる『今日でき』っていうのがあったんです。

で、「今日幼稚園で何があった」「小学校で何があった」っていうのをお姉ちゃんと2人で報告するんですけど。

毎日めんどくさくて「別に何もなかった」

っていったら、「そんなわけないやろ」って。「毎日報告すること考えて生活しなさい」って怒られて。

そういう習慣があったので、毎日「こういうことがあって…」っていうことを別に恥ずかしさとか、嫌なことあってもチクってるとかそういう気持ちではなくて、「こういうことあって嫌やったわ〜」とかをいえたので、自然と相談に乗ってもらって。

徹子の部屋ーより引用

『今日でき』という、今日の出来事を家族で報告し合う場があったと語る、ゆりやんレトリィバァさん。

幼い頃からの習慣ということもあり、いじめで嫌な思いをした時も自然に親へ相談することができたといいます。

番組のMCである黒柳徹子さんが「あなたがいじめられていることを聞いて、お父様はなんとおっしゃったの」と聞くと、ゆりやんレトリィバァさんは次のように回答しました。

そうですね。なんといってたかっていうのはちょっと忘れたんですけども。「嫌な思いしてる」って(いったら)「それはなんでや」とかを聞かれて。

私が悪い部分に対して私も注意受けましたし、理不尽な部分に関しては私の味方になってくれて、「明日はこういう風にその子にいわれたらこういってみたらどうや」

とか。

効果はあんまりなかったんですけど。でもそういうのが毎日支えてもらってたなって今思います。

徹子の部屋ーより引用

ゆりやんレトリィバァさんに対し、父親はダメなところを注意しつつ、一緒になって解決策を考えてくれていたのだとか。

「効果はあまりなかったけど、そういうのが毎日支えになっていた」と、父親への感謝の想いを笑顔で話していました。

【ネットの声】

・家族みんなで共有し合えるって、なかなかそういう家庭って少ないと思う。

・喋り方とか、育ちの良さが出ていた。ゆりやんさん一家みたいな、仲のいい家族になりたい。

ゆりやんさん、あんなに明るいのに、いじめられた過去があったんですね…。いじめを乗り越えられた父親発案の習慣、素敵でした。

特に子供を中心に社会問題になっている、いじめ。加害者側が深く考えずに行っていたことでも、被害者は心に深い傷を負います。

しかし、親の目の届かない学校などで発生していることが多く、そもそも問題に気付けない場合も。

自分の大切な子供を守るためにも、ゆりやんレトリィバァさんの家族のように、日頃から面と向かって話す時間を設けるのが大切なのかもしれませんね。