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“悪質いじめ”で揺れる双子姉妹のギリシャ移籍報道

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急転直下の新展開か。過去の悪質ないじめ行為でキャリアの岐路に立つ双子姉妹が、ギリシャに新天地を求めたという報道が流れた。

現地8月13日午前、韓国メディアは海外発信のニュースに揺れた。韓国女子バレーボールの元代表選手であるイ・ジェヨンイ・ダヨンのツインズが、ギリシャの強豪PAOKの登録メンバーに名を連ねたというのだ。なんでもジェヨンが17番、ダヨンが19番と背番号も明記されており、2021―22シーズンに向けて移籍が成立したと報じられている。  だが、時間が経過するにつれて信憑性が疑われる。情報元はファンサイトの「Volleyball Box」で、全国紙『中央日報』によると「ファンなら誰でも自由に書き込めるウィキペディアのようなサイトだ。すでにサイト内のPAOKの項目からふたりの名は消去されている。もちろんPAOK側から正式なアナウンスはなにひとつ出ていない」と伝えた。  現在、双子姉妹は所属していた興国生命ピンクスパイダーズとの契約が切れており、言わばフリーエージェントの身。どこでも好きなクラブに移籍金ゼロで入団できる状況だが、海外移籍には韓国バレーボール連盟が発効する「国際移籍証明書」が不可欠だ。しかし連盟は一貫して、「国内で問題を抱えている選手を移籍させることはできない」と慎重な姿勢を崩しておらず、「被害者との間で事態を解決させなければならない」と条件を設けている。    そんななか、スポーツメディア『MK SPORTS』は韓国連盟の関係者を直撃。その人物は「(PAOKへの)移籍が成立したわけがない。こちらから国際移籍証明書は出していないし、FIVB国際バレーボール連盟)からなんの問い合わせもない状況だ」と説明し、「彼女たちが海外移籍を模索しているのは事実だろう。そのための策を講じているようだが、事はそう簡単には進まないはずだ」と続けた。  もし連盟の認可が得られないのであれば、FIVBから直接、国際移籍証明書を発効してもらう手があるという。当然こちらのハードルは高く、ほぼ前例がない。

いずれにせよ、現在は連盟が定めている移籍禁止期間だ。  女子は9月17日以降、男子は10月1日以降に解禁となるため、このタイミングで移籍交渉が成立している可能性はゼロに近い。練習参加に制限はないが、双子姉妹が韓国を出国した形跡はないと見られる。  国内で獲得を希望するクラブは皆無で、継続して海外でのプレーを目ざしている姉妹。連盟が課した「代表チームからの追放処分」によって、本来レギュラーとして臨むはずだった東京五輪への道も断たれた。チームは4位に終わって惜しくも銅メダルを逃したものの、キム・ヨンギョン主将を筆頭に不屈のパフォーマンスで国民を熱狂させ、いまだフィーバーは続いている。だがその一方で、3年後のパリ五輪に向けて新陳代謝が求められているのも事実だ。  双子姉妹はまだ24歳。一部ファンの間では強力アタッカーのジェヨンと、名セッターであるダヨンの復帰を望む声も上がっているが……。いまだ先行きはなにもかもが、不透明なままである。